コボットStudioの画面構成と各機能についてご紹介します。コボットStudioの基本的な機能を理解することができます。
※動作を確認したコボットStudioのバージョン:2.2.0.2
※バージョンによって画面配置などが一部異なる場合がございます
1. ホーム
プロジェクトの新規作成、保存、デバッグなど主要機能が用意されています。
2.デザイナーパネル
このパネル内にアクティビティを配置し、ワークフローを作成していきます。
ロボットに教えるワークフロー全体の流れを、視覚的に把握することができるようになっています。
3.ツールボックス
利用可能なアクティビティが表示されています。このパネルからデザイナーパネルにアクティビティをドラッグアンドドロップすることで、ワークフローにアクティビティを追加することができます。
また、パネル上部にある検索ボックスを利用することで、素早くアクティビティを見つけることができます。
4. プロジェクトエクスプローラ
現在操作しているプロジェクトフォルダが表示されています。複数のワークフローを作成している場合は、他のワークフローやリソースを閲覧することができます。
また、フォルダの場所を開いたり、新しいワークフローやフォルダの作成も行うことができます。
5. プロパティパネル
このパネルには、デザイナーパネルで選択されたアクティビティのプロパティが表示されます。アクティビティによっては、プロパティに値を設定することでより高度な処理を作成することができます。
6.ワークフロー概要パネル
ワークフローに含まれるアクティビティがツリー形式で表示されており、ワークフローの構成を把握することができます。
また、このパネルでアクティビティを選択すると、デザイナーパネルでそのアクティビティに移動することができます。
7. 変数情報パネル
ワークフローをデバッグするときに、変数/引数の中身や、アクティビティのプロパティ情報が表示されます。
8. 変数パネル/引数パネル
この画面はデフォルトでは非表示となっていますが、クリックして開くことで変数/引数の一覧を確認することができます。
「変数」をクリック:変数の一覧を表示
「引数」をクリック:引数の一覧を表示
9. インポートパネル
ワークフローにインポートされている名前空間が表示されています。
また、パネル上部にある検索ボックスから、新しい名前空間をインポートすることができます。
10. エラーリストパネル
この画面はデフォルトでは非表示となっていますが、クリックして開くことで、その時点で発生しているエラーの一覧を確認することができます。
11. 出力パネル
ワークフローを実行/デバッグするときに、ログや「1行を書き込む」アクティビティの出力などが表示されます。