リリース日:2020年12月17日
「コボットStudio/Agent 2.0.4.0」のインストールファイルダウンロードと更新内容をご案内します。
目次
1. インストーラー
製品 | バージョン | サイズ | ダウンロードリンク |
---|---|---|---|
Studio&Agent | 2.0.4.0 | 195.2 MB | .ZIP、32ビット |
195.9 MB | .ZIP、64ビット |
※Studioの動作環境とAgentの動作環境を確認してからご利用してください。
2. 機能追加
コボットStudio
- ウィンドウアプリケーションカテゴリに「テキストを取得」アクティビティが追加されました
- 「画像をクリック」アクティビティの入力プロパティに「画像パス」が追加されました
- タブ区切りのCSVファイルの読み込み、書き込みができるようになりました
- OCRが繁体字に対応し、「OCRの範囲」アクティビティで選択できるようになりました
- 最新版のGoogle Chromeに対応しました ※
コボットAgent
- 最新版のGoogle Chromeに対応しました ※
※StudioとAgentのいずれかで設定作業を行う必要があります。Studioの場合は「ファイル」->「オプション」->「実行」タブにて設定、Agentの場合はAgent画面一番下にて設定します。Studio / Agnet 2.0.3.0にて必要だった「Chrome Driver設定方法」が不要となりました。
3. バグ修正
コボットStudio
- コンボボックスを選択時にENTERを押下してしまう問題の修正
- ブラウザカテゴリの「ブラウザを開く」アクティビティにて、タイムアウトが60秒を超える場合有効になっていなかった問題の修正
- 「トライキャッチ」内に「ブレイク」を配置すると実行時に停止してしまう問題の修正
- セレクタの編集時にエンターキーを押すとエラーメッセージが表示される場合がある問題の修正
- 「データ列を追加」アクティビティの最大長に変数が設定できない問題の修正
- 「データ列を追加」アクティビティの自動インクリメントをonにした際、型が数値以外だと実行時にエラーが発生する問題の修正
- IEカテゴリの「文字を取得」アクティビティでスクロールが機能していなかった問題の修正
- プロジェクトエクスプローラ内でxamlファイルをリネームする際、xaml内に「ワークフローを呼び出し」アクティビティが含まれているとエラーが出る問題の修正
- 「データテーブルをビルド」アクティビティで作成するデータ列の列名にカッコが含まれているとエラーが発生する問題の修正
- 「Excel罫線を設定」アクティビティで線のスタイルをxlLineStyleNoneにしても線が引かれてしまう問題の修正
- ウィンドウアプリケーションカテゴリの「文字入力」アクティビティにて、「無効になるまで待機」を設定してタイムアウトになった際のエラー文の修正
- 言語を韓国語に設定した際、一部に日本語が含まれていた問題の修正
コボットAgent
- 「テーブルをフィルタ」アクティビティが含まれているワークフローをAgentから実行すると大量のログが出力されてしまう場合がある問題の修正
- CenterおよびAgentからワークフローを実行するとコマンドプロンプトの画面が表示される問題を修正
4. 互換性の動作検証結果
アップグレード後の検証を実施し、次のバージョンの組み合わせが問題無く動作することを確認しております。
旧バージョンのStudioで作成されたワークフローの実行
- Studio2.0.3.0
AgentとCenterの組み合わせ実行
- Center2.0.3.1とStudio2.0.4.0
- Center2.0.3.1とStudio2.0.3.0
- Center2.0.3.0とStudio2.0.4.0