フローチャートの説明や特徴、具体的な使い方をご紹介します。こちらの記事をご参照していただくことでロボット開発をする際にワークフローの上手な組み合わせを理解することができます。
目次
1. アクティビティのプログラム名
System.Activities.Statements.Sequence
2. 説明
Studio バージョン ~2.0.2.0
クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「コントロールフロー」 > 「シーケンス」
Studio バージョン 2.0.3.0~
クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「システム」 > 「コントロールフロー」 > 「シーケンス」
シーケンスとは、コボットStudioのワークフローの1つです。特徴は複雑な条件分岐のない単一の処理に向いており、ワークフローの呼び出しをすることができます。フローチャートと比べ画面が小さいためアクティビティが重なると見えづらくなるというデメリットがあります。下記のイメージ画面のようにシーケンス内にアクティビティを組み合わせて使用します。
※動作を確認したコボットStudioのバージョン:2.0.1.6
※バージョンによって文言などが一部異なる場合がございます
3. 使い方
「シーケンス」を使用する場合、アクティビティパネルから「シーケンス」をドラックアンドドロップでデザイナーパネルへ配置します。
シーケンス内にアクティビティを組み合わせたい場合、対象のアクティビティをシーケンス内へドラックアンドドロップで配置し、後続で行うアクティビティを先ほどのアクティビティの下へ配置します。このように上から下へアクティビティを組み合わせて使用します。