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Centerのインストール手順

コボットCenterのインストール手順を、製品のダウンロードから初期設定までご紹介します。スクリーンショットはバージョン2.0.1.3を例として使用しています。

1. システム要件確認

コボットCenterをインストールする前に「Centerの動作環境」を参照し、最小要件に満たしたサーバーPCや仮想マシンをご準備ください。
※ソフトウェア要件に記載のある「データーベース(DB)」「JAVA(JDK)」「Tomcat」「Apache ActiveMQ」のインストール方法と設定を記事にまとめました。ご準備ができていない場合「JDK・MySQL・Tomcat・ApacheActiveMQのインストールと設定」を参照してください。


2. ダウンロード

コボットポータルの「インストーラーとリリースノート」から、インストールしたいバージョンのダウンロードページを開きます。インストーラーの「Center」よりシステムファイルの「.war」をダウンロードします。


3. インストール

Tomcatのサービス停止

「Windowsキー+ R」 で「ファイル名を指定して実行」画面を開きます。「services.msc」を入力後「Enter」キーで、Windowsサービスの管理画面を開きます。

Tomcatのサービスをダブルクリックし、プロパティを開きます。

「停止」ボタンをクリックし、Tomcatのサービスを停止します。


データベースの準備

コボットCenterで使用するMySQLデータベースです。

 スキーマー名:「aka_orchestrator」
 文字コード:「utf8」「utf8_general_ci」

データベースの準備ができていない場合、「JDK・MySQL・Tomcat・ApacheActiveMQのインストールと設定」の「4. MySQLデータベースの作成」を参照し、作成してください。


データベースの接続情報を更新

コボットポータルの「インストーラーとリリースノート」からダウンロードしたコボットCenterのファイル名を「ROOT.war」に変更します。

任意の圧縮ファイル解凍ツールを使用し「ROOT.war」を「ROOT」フォルダに解凍します。(キャプチャでは「7-Zip」を使用しています。)

ROOT\WEB-INF\classes\configフォルダーにある「application-dev.yml」「application-prod.yml」内の接続情報を修正します。

MySQLURL・データベース名・ログイン情報を更新します。


ROOTフォルダの配置

TomcatのwebAppsフォルダ内のすべてを削除します。

空にしたTomcatのwebAppsフォルダに、接続情報を更新したROOTフォルダをコピーします。


Tomcatのサービス再起動

「開始」ボタンをクリックし、Tomcatのサービスを再開します。


コボットCenterアクセス確認

ブラウザから「http://localhost:8080/#/」へアクセスします。

正しくセットアップされると以下のサインイン画面が表示されます。


4. ライセンス認証

コボットCenterにサインインし、ライセンス認証を行います。

初回サインインの認証情報は以下となります。
ユーザー名:admin
パスワード:admin

サインイン後、「管理」>「ライセンス」を選択します。

ライセンス画面の「ライセンス追加」をクリックします。

発行されたライセンスキーを入力し「生成」ボタンをクリックします。

コボットライセンス認証用のウェブアプリでオフライン認証するために、アクティベーションリクエストをコピーします。

コボットライセンス認証用のウェブアプリ(https://lms.kobot.jp/#/activation)を開きます。


先ほどコピーしたアクティベーションリクエストをペーストし、「提出」ボタンをクリックします。

アクティベートされるとライセンスファイル「Activate.txt」がダウンロードされます。

コボットCenterに戻りダウンロードしたライセンスファイルを選択します。


ライセンスファイルを選択後「アクティベート」ボタンをクリックします。

ライセンスが追加されました。
※本画面で表示されるのは、Studio/Agent用のライセンスキーです。
*詳細後述


【Centerからライセンスを発行しStudio/Agentのライセンス認証を実施する場合】

Studioのインストール手順

以上のナレッジ記事内「4. ライセンス認証 > kobotCenter認証」を元にライセンスキーの適用(アクティベーション)のご実施をお願いいたします。
※「LMS認証」の手順は実施不要なので、読み飛ばしていただいても問題ございません。

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Shiori is the author of this solution article.

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