クリップボードにコピー

「クリップボードにコピー」アクティビティのご紹介をします。

1.アクティビティのプログラム名

RCA.Activities.Core.SetToClipboard

2.説明

Studio バージョン 2.0.2.0まで

Studio バージョン 2.0.3.0から

クリップボードにテキストをコピーして保存します。

※動作を確認したコボットStudioのバージョン：2.1.1.2
※バージョンによって文言などが一部異なる場合がございます

3.プロパティ

プロパティ項目	プロパティ名	入力欄	説明
その他	パブリック	チェック項目	ログにアクティビティ内の変数と引数がログファイルに書き込まれ、Centerにプッシュされる。（詳細は「プロパティ項目「パブリック」について」を参照）
	表示名	任意の文字列	デザイナーパネルのアクティビティ名に反映される。
入力	テキスト	値を入力（String型）	クリップボードにコピーするテキストを設定する。
	テキストフォーマット	ドロップダウン選択	Text、UnicodeText、Rtf、Html、CommaSeparatedValue、Xamlの6つのオプションから選択する。

4.使い方

クリップボードにコピーした文字列をメモ帳に貼り付けてみましょう。

まずは「コア」>「クリップボード」>「クリップボードにコピー」をドラッグ＆ドロップし、配置します。

プロパティにある「入力」>「テキスト」に文字列かString型の変数（ この例の場合では、文字列で「 "コボット Studio / Agent 2.1.1.2" 」）を入力します。

次にメモ帳を開くため、「ウィンドウアプリケーション」>「ウィンドウを開く」をドラッグ＆ドロップし、配置します。

プロパティにある「入力」>「ファイル名」に文字列かString型の変数（ この例の場合では、文字列で「 "C:\Windows\System32\notepad.exe" 」）を入力します。

最後に、クリップボードにコピーしてある文字列をメモ帳に貼り付けるため、「ウィンドウアプリケーション」>「ショートカットキーを送信」をドラッグ＆ドロップし、配置します。

プロパティにある「その他」>「Ctrlキー」をクリックしチェックを入れます。

さらに、プロパティにある「その他」>「キー」のドロップダウン選択から「 KEY_V 」を選択します。

「ホーム > スタート」をクリック、または、「F5キー」押下でロボットを実行し、新たに開いたメモ帳に「 コボット Studio / Agent 2.1.1.2 」という文字列が貼りつけられていることを確認してください。