DataTableクラスのメソッドやプロパティを用いたデータテーブル関連の代表的な操作をご紹介します。
項番 | 処理内容 | 処理関数 |
1 | DataTable型変数からDataColumnを取得する | DataTable.Columns(列番号) |
2-1 | DataTable型変数からDataRowを取得する | DataTable.Rows(行番号) |
2-2 | 取得したDataRowから中の値を取り出す | DataTable.Rows(行番号).item(列番号) |
今回は以下のようなデータテーブル(変数名:DataTable)を例に説明します。
No | Name | Price | Stock |
1 | イチゴ | 200 | 30 |
2 | リンゴ | 100 | 50 |
3 | モモ | 150 | 20 |
4 | オレンジ | 100 | 50 |
5 | ブドウ | 200 | 15 |
1. DataTable型変数からDataColumnを取得する
例)1番目のDataColumnを取得したい場合
DataTable.Columns(0) ※()内の列番号は0からスタートします。
メッセージボックス入力例
出力例
※詳細は「DataTable.Columnsプロパティ(Microsoft)」をご参照ください
2. DataRowの操作
2-1. DataTable型変数からDataRowを取得する
例:DataTable.Rows(0)
この場合上記データテーブルの以下の部分を取得しています。
1 | イチゴ | 200 | 30 |
※詳細は「DataTable.Rowsプロパティ(Microsoft)」をご参照ください
2-2. 取得したDataRowから中の値を取得する
例:DataTable.Rows(0).item(1)
メッセージボックス入力例
出力例
※詳細は「DataRow.itemプロパティ(Microsoft)」をご参照ください