「ログ出力列削除」アクティビティのご紹介をします。
1.アクティビティのプログラム名
RCA.Activities.Core.RemoveLogFields
2.説明
Studio バージョン ~2.0.2.0
クイックアクセス： 「ツールボックス」 > 「コア」 > 「ログ出力列削除」
Studio バージョン 2.0.3.0~
クイックアクセス： 「ツールボックス」 > 「コア」 > 「ログ」 > 「ログ出力列削除」
各ログメッセージのカスタムログフィールドを削除します。
※動作を確認したコボットStudioのバージョン：2.1.1.1、2.1.1.2
※バージョンによって文言などが一部異なる場合がございます
3.プロパティ
| プロパティ項目 | プロパティ名 | 入力欄 | 説明 |
|---|---|---|---|
| その他 | パブリック | チェック項目 | ログにアクティビティ内の変数と引数がログファイルに書き込まれ、Centerにプッシュされる。（詳細は「プロパティ項目「パブリック」について」を参照） |
| 表示名 | 任意の文字列 | デザイナーパネルのアクティビティ名に反映される。 | |
| 入力 | フィールド | フィールド | 削除するログフィールドを設定する。 |
4.使い方
「コア」＞「ログ」＞「ログ出力列追加」アクティビティをツールボックスからデザイナーパネルにドラッグ＆ドロップで配置します。
「ログ出力列追加」アクティビティ配置したら「フィールド」プロパティを開いて以下のように追加するフィールドを設定します。
- 名前：「テストフィールド」を入力
- 方向：「入力」になっていることを確認
- 型：「String」を選択
- 値：「"テスト"」を入力
入力したら「OK」をクリックします。
次に「コア」＞「ログ」＞「ログにメッセージを出力」アクティビティをツールボックスからデザイナーパネルにドラッグ＆ドロップで配置します。
「ログにメッセージを出力」アクティビティを配置したら以下のように設定します。
- レベル：「Info」を選択
- メッセージ：「"出力列追加確認"」を入力
次に「コア」＞「ログ」＞「ログ出力列削除」アクティビティをツールボックスからデザイナーパネルにドラッグ＆ドロップで配置します。
「ログ出力列削除」アクティビティを配置したら削除するログフィールドを設定します。
今回は先ほど追加した「テストフィールド」を削除するので、「フィールド」プロパティを開いて以下のように設定します。
- 方向：「入力」であることを確認
- 型：「String」であることを確認
- 値：「"テストフィールド"」を入力
最後に「テストフィールド」が削除されたことを確認するため、再度「ログにメッセージを出力」アクティビティを配置して、以下のように設定します。
- レベル：「Info」を選択
- メッセージ：「"列削除確認"」を入力
「ホーム ＞ スタート」をクリック、または、「F5キー」押下で実行すると、ログファイルにログが出力されます。
画面上部の「ログを開く」をクリックすることでログが格納されているディレクトリを開くことができます。
今回の場合は「yyyy-mm-dd_Studio_Execution.log」というログファイルにログが出力されているので、ファイルを開くと「出力列追加確認」には追加した「テストフィールド」は出力されていて、「列削除確認」では「テストフィールド」が削除されていることが確認できます。
※以下の画像は途中省略しています。
ログについては「ローカルに保管されるStudio/Agentログについて」をご参照ください。