フォルダの参照ダイアログボックスを表示し、選択されたフォルダパスを取得するアクティビティです。
1. アクティビティのプログラム名
RCA.Activities.Core.SelectFolder
2.説明
Studio バージョン 2.0.2.0まで
クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「コア」 > 「フォルダを選択」
Studio バージョン 2.0.3.0から
クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「コア」 > 「ダイアログ」 > 「フォルダを選択」
「フォルダを参照」ダイアログボックスを表示し、選択したフォルダのパスを取得するアクティビティです。フォルダを選択せず「キャンセル」ボタンをクリックしたり、ダイアログボックスの「×」ボタンで閉じた場合、System.OperationCanceledException がスローされます。
※動作を確認したコボットStudioのバージョン:2.0.1.6
※バージョンによって文言などが一部異なる場合がございます
2.プロパティ
プロパティ項目 | プロパティ名 | 入力欄 | 説明 |
---|---|---|---|
その他 | パブリック | チェック項目 | ログにアクティビティ内の変数と引数がログファイルに書き込まれ、Centerにプッシュされる。(詳細は「プロパティ項目「パブリック」について」を参照) |
表示名 | 値を入力(String型) | デザイナーパネルのアクティビティ名に反映される。 | |
出力 | 選択したフォルダ | 値を入力(String型) | 選択されたフォルダの完全パスを格納する。 |
3.使い方
アクティビティ「コア > フォルダを選択」を、ツールボックスからデザイナーパネルにドラッグ&ドロップで配置します。
選択したフォルダパスを格納する変数を指定します。プロパティパネルの「出力 > 選択したフォルダ」にString型の変数「folderPath」を指定します。変数が作成されていない場合、String型の変数を作成し設定してください。「プロパティから作成する」で変数を作成すると、String型で作成されます。※変数作成についての詳細は「変数の作成」を参照してください。
選択したフォルダパスを表示します。アクティビティ「コア > メッセージボックス」をツールボックスからデザイナーパネルにドラッグ&ドロップで配置し、アクティビティ内「テキスト」に「folderPath」と設定します。
「ホーム > スタート」をクリック、または、「F5キー」押下で実行します。
実行結果です。
①「フォルダの参照」ダイアログボックスが表示されます。
②フォルダを選択します。
③選択したフォルダパスがメッセージボックスに表示されました。